結局

どこにも寄らずに、羽田へ着いて
空港で時間をつぶすことになり
レストランを探し、ご飯を食べ、喫茶店へ移動し
飲み物を頼んだ後、私撃沈
 
 
寝てていいよ、といわれたので素直に寝ようとしていたら
何やら目の前からピコピコ懐かしい音がするんですよね。
顔を上げると、お父さんが携帯をいじっていて。
 
 
 
え・・・あ、ああ・・・・
 
 
 
ドラクエかぁ(遠い目
 
 
 
寝てていいよっていいながら 彼は延々時間が来るまでドラクエをやり続けました。
 
 
 
ぴこぴこ。ピコピコ。pikopiko。pakopako。
 
 
 
途中で 携帯を閉じる音がしたので
「ん、電池切れたの?」と聞いたところ
 
 
 
『鍵のありかがわからない・・・』
 
と なぞな言葉を発し
 
『戦ってればどうにかなるカナ?(´・ω・`)』
 
 
 
は?(・∀・)
 
タタカウノ?ダレト?

 
 
 
 
 
ぼくは ぼくは 貴方の吐く言葉を解読する鍵がほしいです
 
 
 
 
 
 
何いってんのかワカンナインダケドオオォォォ
 
 
 
つーか私ドラクエとかやってないしんなこといわれても知らないよBAKA!
 
 
っていうか50にもなるおじさんが携帯でマジにドラクエとかやってんなYO!プゲラ!
 
 
 
 
なんて
 
 
 
 
いえるわけもなく
 
 
 
 
「ん・・・ガ、ガンバ(^-^* (つーかさっさと電池切れろ
 
 
 
 
と言って また寝に入るのでした。
 
 
私 優しい☆(死)
 
 
 
 
しかし少しして父親が悲鳴を上げました。
 
どうやら さっき必死にやったドラクエのデータを保存しないで終了していたらしく
『また最初からだよぉおTpT*』
「アハハ 馬鹿だ(鬼」
 
 
 
 
・・・
 
 
 
 
ピコピコ。
 
 
 
 
え・・・まだやるんだ・・・ぉl